寺子屋Tenで行っているディベートは
「トゥールミンロジック」を用います。

これは、いわゆる「三段論法」とは異なるものです。 

実は、日本の国語の作文に使われ続けてきた「三段論法」は、
実社会では使い物になりません。しかし、今でも学校では、教えられ続けています。

理由は単純で、学校を卒業した先生が、そのまま先生から習ったとおりに教えているからです。

寺子屋Tenでは、

クレーム(主張)→→→→→データ(主張を裏付ける事実)
          ↑
        ワラント(なぜデータがクレームを裏付けるのかという論拠)

をくみたて、2チームにわけてディベートをします。

時間は、
1回目  5分
2回目 3分
3回目 3分
(インターバル各2分)

ジャッジは、

データ(事実)10点
ワラント(論拠)5点
攻撃・反論 5点
計 20点満点

で採点します。
以上は、あくまで寺子屋Tenの基準で、メンバーの状況により変化させていこうと思っています。

基本書は、
苫米地英人著『ディベートで超論理思考を手にいれる 』(CYZO) を是非読んでください。

それでは、次回を楽しみにしております。